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神奈川県の中学受験について

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公立中等教育学校の高倍率続く!

 神奈川県の中学受験は「公立中等教育学校」受験と、従来の国私立中学受験層に大別されます。

 この中で、「公立中等教育学校」の入試(適性検査)は、いずれも高倍率であることが大きな特徴です。2026年2月実施入試の倍率は、以下の通りです(数字は各教育委員会発表)。

 川崎市立川崎高校附属中学校  受験者名453名 → 合格者120名 倍率3.78倍

 横浜市立南高等学校附属中学校 受験者747名 → 合格者160名 倍率4.67倍

 横浜市立サイエンスフロンティア中学校 受験者374名 → 合格者80名 倍率4.68倍

 神奈川県立相模原中等教育学校 受験者716名 → 合格者160名 倍率4.48倍

 神奈川県立平塚中等教育学校  受験者547名   → 合格者160名 倍率3.42倍

 5校の定員総数680人に対して、2800名もの受験者がいます。

   この高倍率をくぐり抜けるには相当の学力と思考力が求められます。

 公立中等教育学校への合格は、私立中学最上位校に匹敵する学力が求められます。

私立中学校は「大学附属・共学化」の人気が続く。少子化でも受験熱は高い!

神奈川県内には多くの大学附属校があります。大学附属中には系列大学への進学を優先する学校と、他大学への進学を推奨している学校があります。各中学校の大学進学状況を確認しましょう。

★横浜国立大学附属:横浜国大附属横浜・鎌倉中

 横浜国立大学進学への優先進学はありません。附属高校もありません。

 (横浜国大附属横浜中学校は県立光陵高校への連携進学があります。) 

★早慶GMARCH系列:青山学院横浜英和・慶応義塾湘南藤沢・慶応義塾・中央大学附属横浜・法政大学第二

 早慶GMARCH系列の附属校は系列大学への進学率が高い傾向にありますが、国公立大学進学希望者もいます。

★その他 神奈川大学附属・関東学院・関東学院六浦・東海大相模・日本大学・日本大学藤沢など。

 東海大相模は東海大学への進学率が高いです。日大系列・関東学院六浦も比較的高めです。

 神奈川大学附属・関東学院は他大学受験を推奨している学校です。

2026年入試で倍率が志願者数が増加した県内私立中学校(抜粋) 

★共学校:鎌倉国際文理(旧鎌倉女子大附・2026年より共学)・桐蔭学園中等教育・日本大学・横浜創英

★男子校:桐光学園(男女別募集)・サレジオ学院

​★女子校:神奈川学園・フェリス女学院・横浜共立学園・横浜女学院

公立中学の授業内容の不安や部活動の減少も私立志向が高まる理由

「地域に有名なスイミングスクールがあるのに、地域の中学校には水泳部がない」など、小学生時の習い事が公立中学校では続けにくい状況も増えています。

「オンライン授業」や「教育のグローバル化」といった面でも、私立の充実ぶりが際立ち、公立との格差が大きく感じられます。このことから少子化でも私立中受験熱は高まっています。

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中学校で入学しやすくても、高校では「上位校」に! そして、「高校無償化」の影響が!

 神奈川県内私立中学校の特徴として、「中学入試では合格しやすいが、高校ではかなり上位になる」学校があります。これは、多くの私立学校が6年一貫教育のため、高校からの募集をしていないことに一因がありますが、高校入試には、公立中学校の成績(内申点)が大きなウェイトを占めていることに起因しています。実際に、中学受験の時点では偏差値が40台の学校が、高校受験では60台になっている場合もあります(もちろん、受験者層の違いもあります)。また、今後は「高校無償化」の影響で、私立高校への人気は高まることでしょう。

​どのように進路を考えるべきか?

 公立中等教育学校や私立中学校への進学を考えるのであれば、保護者が「中学・高校の6年間をどのように過ごしてほしいのか」を真剣に考える必要があります。その上で、各中学校の教育方針やカリキュラムを十分に検討しましょう。ご家庭の教育方針や、ご家族の雰囲気に合っている中学校を選ぶことが大切です。「費用が安いから公立中等教育学校を受験する」といった安易な考えでは合格を勝ち取るだけのモチベーションを保つことは難しいでしょう。その結果として子どもを「勉強嫌い」にしてしまっては、何にもなりません。「これから先の人生をどのように歩んでいくのか」を、ご家族で真剣に考えることが大切です。その延長上に「中学受験」があるのです。

学習教室Yellow Bird 

〒241-0021 横浜市旭区鶴ヶ峰本町1-38-24 青木商店さん2階  TEL  045-516-3306

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